小さきものは、いとをかし
出遭いは4年前、2018年の秋。
場は、リニューアルオープンしたIDEE梅田店さんだった。
その色彩からは大好きな陶芸家、ルーシー・リーを彷彿とさせられた。
竹村良訓さん。
朝ぼらけ、ピンクコーラルのようなニュアンスあるペールピンク、ひだまりのようなレモンイエロー、覚めるようなターコイズブルーなどが印象的な作陶家さんだ。
マルタンマルジェラを着こなす経営者さんがたと、釘付けになって印象を語らい、手にとっては選択しあった。
わたしはバハマのピンクサンドビーチにすぐ同期できそうな卵サイズの一輪挿しと、シックでありながら星屑を散らしたような膚のドーンパープルとコッパーのツートンのデミタスカップ&ソーサーをチョイス。
いけばなののこりばなが喜ぶ
「アイスの実」ぶどう味と、心斎橋長崎堂さんの「クリスタル・ボンボン」
オブジェとしても愛でられるフォルムと色彩とは、さながら火気要らずの焚き火だ。
調和しつつも存在感を保てる品の佳さ
一輪挿し、デミタスカップ。
その主たる用途を超えて、心を遊ばせている。
妖精さん?
シャインマスカットひとつぶ。
ウェスティン大阪の「新食感」焼き菓子こと、モワルー・オ・ガレット
この星屑のような膚は、さながら掌サイズのプラネタリウム
今度は、きのこの山を容れてみようっと。
小さきものは、いとをかし。
竹村良訓さん
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IDEE梅田店
バハマ ピンクサンドビーチ
長崎堂 クリスタルボンボン
田辺聖子 苺をつぶしながら
ウェスティン大阪