自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

挑戦者たち-梅田蔦屋書店にゴングは鳴るのか

美意識が高い方だな。

それが、大社長その人から受けた印象でした。


本日、伺ったのはこちら。

【『本屋という仕事』刊行記念イベント】高木三四郎トークショー「プロレス的本屋論」(聞き手:梅田 蔦屋書店 北田博充)


f:id:amechical:20220618231604j:image

撮影OKとのことで、シャッター音は消して。

オレンジ色のものが新刊「本屋という仕事」。

オレンジ色の服を着ていってよかった。

 

ご自身に対する洞察、エンターティナーとして、経営者としてのありかた、団体、業界への客観と俯瞰とその解像度。

こんなことを書くと、どの立場でなにを上から物ゆうてるねんでしかないけれども、大社長が聡明でいらっしゃることがよく判った。

先駆者ならではの、admin的な泥くささ、なにがなんでもなんとかする、という尊さも。

実践者の肉声って、情報量がテラ。

 

かのプロ野球のレジェンド、長嶋茂雄さんがどなたかを嗜められた際、「自分は常にお客様を喜ばせるには、どうしたらよいかだけを考えてきた(顧客満足度を最優先する、というニュアンス)」、とおっしゃったという。

通じるものを、大社長からも感じた。

ファン開拓のためのアクセス、打ち手も多彩だし、迅速。アジャイルや。

 

それにしても選手と呼ばれる方々という存在、その職業は特別だ。

フィジカルの技芸、圧倒的なパフォーマンスで魅了するだけでなくて、「夢を与える」という役割を否応なく期待される特異な座標でもあるからだ。

 

唐突だけれども自分は、セルフプロデュースが下手くそだ。

人前に立たせていただく機会もあるが、緊張しぃだ。まるで国会か裁判所のような、周囲をぐるりと多数で囲まれる座席構成の場での登壇後、控えに移った折は文字通り膝からくずおれたものだ。回復にも時間がかかる。

プロレスラーの方々は、キャラクター造形が巧みだ。自分の見せ方、見られ方を熟知しておられる。対戦相手との見せ場も。私が求道している、いけばなの哲理「虚実等分」にも通じる。虚実というデュアルシステムを、レスラーの方々は文字通り可視化してしまう。

四方を囲まれ注視されるリング上で、動けてしまう。なにそのアフォーダンス

 

自分は他人様の美点やUSP(Unique Sales Point)ならすぐ見出せるし、そこを声高に押し出せるというのに、自分自身には適用できない。

改めて思う。プロレスラーの方々のあの資質、なんなん?やはり、つまるところはプロ意識?

世界観に没入させるための。

 

閑話休題

パフォーマンス能力というものは、キャラクタライズを納得させる技芸、鍛錬という裏打ちがまずあってこそ。

なによりも、パフォーマンスをリング上でいかんなく発揮するための、腹の据わり方というOSと世相とのアップデートのタイミング。

胆力と瞬発力、ファンとの同期からの駆動、それらはアートワークそのものだ。


聞き手ご担当の梅田蔦屋書店 店長の北田博充さんも、トークの回し方が巧みでいらした。

プロレスがお好きとのことで、今回はいわば憧れの対象との企画。ご本人と間近で語らうなど私なら舞い上がりそうなものだが、トークは小気味よいものだった。距離感がバグらないの。


個人的には「金沢の○○はOKやったんすか」というくだりがハイライトだった。マスク越しでも、お顔がパァアッとなったのが観測できた。

#梅田蔦屋にゴングは鳴るのか?!


「本屋という仕事」著者であり、今回の会の締めかつサイン会の導入部分ご担当の、三砂慶明さんの各書籍に対するレコメンドも熱量が高かった。

高木三四郎さんへはもとより北田さんへ対するリスペクトときたら。リップサービスではなく本気で仰っていることがよく伝わり、こちらまで胸が熱くなった。

「まだ、終わりません」キッパリ。漢(おとこ)や。

佳いものを目撃したな。

あれぞマイクパフォーマンス。


ところで大社長のツイートによれば、「大阪での、こういう形でのトークショーは初めてでした」とのこと。

そんな貴重な機会を刮目できて光栄です。

引用元

 

FIRE

https://open.spotify.com/track/6CljwtqzmaomeSjAnIETjP?si=pnuRx1fTTXKW3klQuYKLyg

 

#DDT

#ドラマチック・ドリーム・チーム

#サイバーファイト

#CyberFight