2022-01-06 すべてにときあり 小寒が過ぎ、寒の入りです。 こちら浪華市内でも今朝ほどは、雪が降っておりました。春に向けて芽吹くべく、命が凝りこる日々が本格的に始まりました。 人知れずうごめいてうごめいて、時来りなば先駆けて咲く梅の花の、動かぬように凍てついた大気の中にあって手元狂わずそれを真横に斬り割く芳香が好きです。 今と置かれた場所とを拠りどころとして咲いて、見つけられて喜ばれてありがとうと愛でられるような、匂やかな存在でありたい。 全てに時あり。ごきげんよう