自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

うつくしいおとなになるために

思春期は、心身共に著しい化学反応が起こる。

「淡い狂気」、それはさなぎにおける酵素の発現のようなものかもしれない。

さなぎは、酵素によってほとんどの細胞組織を溶かしてしまうという。成虫原基と、特定の筋肉と神経システムのみ残して。そして、成虫へと変貌を遂げる。

そのダイナミックさに、私は狂気めいたものを感じる。アポトーシスという「死」をここぞとばかりに用いて、それを栄養として取り込み、激変を叶える機序。

生と死、本能と理性、野蛮と洗練とのトレードオフの連続の、その危うさを内包してゆくための。

 

#足利高校

#売野雅勇

#林哲司

 

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