自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

コミュニティ、コミューン

コミュニティ形成にまつわるご要望も、ますます増えている時世にあります。インプットが面白すぎて、論文というアウトプットが後手になる日々であります。
そう、本を読み込んでしまうのです。

面白すぎるインプットの典型はこちら。
わたくしの大師匠の社会学者、見田宗介の大仕事のひとつです。

気流の鳴る音-交響するコミューン-
真木悠介

1977年の出版。
「世界」と<世界>の違い、マルクスのコミューン主義、人体の8つの結節点その他。コミューン構想のための比較社会学のコンセプトを40年前に打ち出した、ビジョナリたる視座の結晶です。
異世界、転生ものの物語が飽和的なまでに提出されている現代にあって、「異世界」のモチーフの原点のひとつといえる一冊。
私たちは私たちの認知する世界以外との遭遇を征服するのか、交歓するのか。