自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

アートとサイエンス、2つの焦点を持つ楕円幻想】

おひるねとおさんぽが好きな私にとって、インドア志向に拍車がかかった本年。

美術鑑賞がほぼないままに今年の余白も、四十日余りに。私の日常の調律には、Artが必須だというのにこれは危機的です。

そんなとき、魅力的なお誘いが。

紅葉あやなす京都東山の、KYOTO STEAM2020 国際アートコンペティションスタートアップ展にお伺いしました。

企業さまが素材を提供、アーティストがそれを作品に昇華する立て付け。コレクティブインパクトとしても、アートの社会実装の端緒としても興味深い。

アーティストのメタな言説を企業さまが、どのように素因数分解するのか。作品に蒸着させるのか。

その応えがここに!わくわく。

会場は高さがあるので、スケーラブルな作品が活きることにまず刮目しました。

過去に何度か、この作品は本来はこのサイズではなかったのだろうな、会場都合で縮尺でしたのだろうなという印象を受けた経験があります。

スケールは作品の一部なので、そこが改変されてしまうと解像度が変わってしまうのです。

その点、今回の展示は作品から放たれるmemeが存分に対流できる空間でした。

建築好きとしては、藻バイルハウスが気になりました。ボルボックス推し。

TOUもこの世に実は境界はないこと、浸透膜のような情報の「交感」とその曖昧さを感じさせられました。個人的にはもう少し、照度を落とした姿も拝見してみたかったです。

DX社会の結界のありかたとして。

アーティストは、人類の触角担当。

時代の空気感を嗅ぎ取り聴き分けて、可視化することで未来からの射程としての現在を示す役割がある、と改めて。

erikoさま、ありがとうございます。

改めまして開催、おめでとうございます。

#kyotosteam