2020-07-15 「いけ」の自覚 いけばなの道を求めるために毎回、 生を受け生かされている植物をたおっている、という自覚はあります。 語源をみてもいけばなの「いけ」は、 供え物に通じるといいます。 あかあおきいろ。 色の三原色の花材のときがありました。、 何色の器にいけようかと思案します。 白だと世の理があからさまになるように思えて、そのときは紺色にしました。 隠しても隠してもこぼれ落ちる、 そのくらいがちょうどいい。 そんな気がしました。