自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

匂いを求めて

専門的な教育を受けたわけでもないのですが、私はデザインやコピーを考えるとき、正解かどうかは「匂い」で判断しています。

(専門用語ではトーン&マナーというそうです。)

ロゴでも色あわせでも、点と点が結ばれ調和が生まれる瞬間、えもいわれぬ匂いがたちのぼるような感覚に襲われます。

嗅覚を刺激する=本能に直結するので、普遍性を獲得したといえます。

絵本は子供でも判るシンプルな言葉と表現で、本質を伝える表現手法です。

いけばなでいうところの奥義、「一花一葉」と共通します。

ロゴも経営理念やコンセプト、あるいはその人の生きざまを昇華させるアイコンという意味では、削ぎ落とし抜いてできる究極の表現手法の一つ。

私の中ではどれもつながっています。

専門分野や用語って、アプローチや切り口が違うだけであって、目指すところは同じと改めて。

15年前くらいから、それまで相容れないと思われてきた異分野の専門家たちが同じ言葉で話はじめていることを実感した時は、意識の位相が上がる心地がしたなぁ。

あの「つながる」感覚、it's chemistry.

それがあるから、人と直接逢うことは醍醐味です。