自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

命の形を目の当たりにした日

4年前の夏、大阪市立自然史博物館
「たまごとたね」展がありました。
地下鉄で綺麗なポスターをみかけて、
そしてお友達のSNSでの「行ってきた」投稿を
読んで観たいなぁと思っていたら、
チケットをご恵贈いただいたのです。
ありがたや。

命の形を目の当たりにできた。
いのちのつなぎかたがやばいよね。
みんな遠くに行きたがり過ぎ。
好きだ。

会期中に孵化する予定という卵、インフルエンザワクチン、
そしてあのiPS細胞まで視られる濃い内容でした。
この日、私はiPS細胞を顕微鏡で初めて視たのですが
その4年後の今夏、「実用への最先端の道筋」を
理由に高橋政代先生が理研から医療ベンチャー
完全移籍されたのは感慨深いことです。
ご本人とお話できる機会があったのですが
「私は当事者であり続けた」との一言が印象的です。

私が求めている華道の流派は、「未生(みしょう)」という名前です。
命が凝りこって生ずる直前の姿というような意味
なのですけれどこの日、まさにそれを刮目したと
いう印象があります。
凝りこった臨界点=発生のトリガーって、
一体なんなのだろうと改めて。