すみよっさんこと住吉大社の夏越の祓いも終わり、いよいよ八月です。
私は身重ながら闘いを征した、神功さまの祀られている第四宮にいつもご挨拶するのですが、帰りに大歳社にもご挨拶します。
『あめちかる』こと農耕の女神様『あめちかるみずひめのみこと』は、この大歳神様の后神なのです。
海の神様らしく、船の漕ぎいでる陣営そのままというお社の配置、船の形の山車などは『前に進む』ためだけに生まれた形の造りで、まことに勇壮です。
神功さまのように見えないものの声に耳を傾け、生命を護り育みつつも、闘うべきときはきっちりかたをつける智謀と機動力は理想的ですが、争わない=無敵に越したことはありませんね。
わが浪華には自分のリミッターを外し、かつ無駄に争わない人生の奥義『あほになる』があります。
輸出したいコンテンツです。