私の中の歳時記に入っている季節限定のお菓子があります。夏期限定の白桃のお菓子が今年も出たので、買い求めました。
年に一度のたのしみです。
お菓子をいただく時間に想ったのが、十代二十代の頃は(今もですが)人生の先輩方に本当にお世話になったなぁということ。
なぜ何者でもない私のことを気にかけてくださるのか、可愛がってくださるのか。不思議に思うこともありました。
今は判るんです。
「若い人、必死な人はかわいい」。
これ以外、何があるのだろうと思います。
それと私の場合はたぶん、「本気」が好きなのだと思います。
マンゴーのbaroqueな丸み熱を帯び