自分の名前も忘れるほど

あめちかる storyteller 鳥山美由紀( とりやまみゆき Miyuki TORIYAMA ) のブログです。

スミカとエトリハ

お花見の名所のひとつ、醍醐寺三宝院屏風には「鸞鳳」と書かれた衝立があります。

枳棘非鸞鳳所棲
(くきょくは、らんぼうのすむところにあらず-棘や枳のように、トゲのある木の中には良い鳳は住まない。という意味)

三國志関羽の、主君 劉備に対する言葉です。

これを聞いた劉備が「我、住むところ誤てり」と、大義を成すために関羽張飛とともに再び放浪の旅に出ることを決意します。

四月には、得鳥羽月(えとりはづき)という異名があります。知人友人の異動や独立、進学などの報が花の便りと共に出揃ったこの時季。

渡り鳥は地磁気を判断する機能をもっていて、目的地まで飛行するといいます。
ヒトにも地磁気を感じる機能が備わっている、という研究発表が先頃ありました。
孟母も三遷しました、スミカは撰び甲斐のある基盤です。

とりやまみゆき