同じ情報に触れても、どこにフォーカスしてそれをいかに編むかでその顔立ちは違ったものになります。
試みにマガジン-magazine-の語源を調べてみました。「知識の宝庫」といった意味があり「宝函」や「志林」とも訳されていた。
『志林』だなんて、すてきな訳語だと思いませんか。そのセンスに脱帽です。
私はgeneとzineの音が似ていることもあり、想念の遺伝子のようなものだと直感していました。
私の場合は血や骨を分かつだけが遺伝由来ではなくて、想念にも遺伝があると考えています。
想念の場合は、民族や時空などあらゆる所属を超えてつながったり同期できるのが醍醐味。
志も同じだと感じています。
とりやまみゆき
Miyuki TORIYAMA